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広島ヒゲ脱毛専門ジーン髭(ひげ)ってどんな毛なの?
男性のお顔から毎日生え続けている”髭(ひげ)”とは、どんな毛なのでしょうか?
今回は、ひげについての基礎知識をご紹介していきます。
髭(ひげ)の性質や構造
顔に生えている毛を一括りにひげと言いますが、生える部位によって性質が違います。
そして、ひげの生え方も統一的ではなく、最も毛の密度が低いのが頬の下側部分であり、最も毛の密度が高いのが鼻下部分と言われています。
ひげの主成分は、ケラチンというタンパク質の一種です。
また、ひげは毛乳頭や毛根、毛幹などといった組織で構成されており、ひげ自体に神経は通っていません。
そのため、髭剃りの時に感じる痛みは、ひげ自体ではなく毛根の周囲にある神経が反応しているためです。
髭(ひげ)の本数と成長速度
ひげの生えている密度は、上に書いたように部位毎に異なりますが、平均すると1平方センチメートル当たり150本程生えているとされています。
そして、顔全体で生えているひげの本数は2万本~3万本と言われています。
また、ひげの成長するスピードは1日に0.2~0.5ミリ程ですが、季節や周りの環境などによってブレがあります。
一日の中で、ひげが最も成長するのは午前6時~10時頃であり、逆に最も成長が遅いのは昼間で、夕方頃から成長するスピードが徐々に速くなっていきます。
季節の中では、秋によく伸びると言われていますが、原因はまだ医学的に解明されていません。
髭(ひげ)と体調の関係性
普通だと、ひげと体調には何も関係性が無いとお考えになると思います。
実は、ひげの成長速度や状態は体調に大きく左右されます。
例を挙げると、運動不足や栄養不足の状態だとひげの成長速度は速くなり、逆にスポーツなどをして健康的な体の状態だとひげの成長が遅くなります。
また、身体が健康な人だとひげに艶が出てきますので、ひげを見ることである程度の健康状態を判断することが可能です。
女性にも髭(ひげ)が生える?
ひげが生えるのは男性に限ったことではありません。
ひげは男性ホルモンが影響して生えてきますが、女性の体内にも男性ホルモンは少しだけ存在します。
そのため、男性ホルモンの保有量が多い女性の場合、薄っすらとひげが生えてくることがあります。
髭(ひげ)や体毛は剃ると濃くなるのか?
皆さんの想像と違い、カミソリで自己処理をすることによって、ひげや体毛が濃くなるという医学的な根拠はありません。
思春期になると第二次性徴が現れ、ひげや体毛が濃くなっていきます。
そして、一般的にムダ毛を気にして自己処理を始めるのもその時期のため、剃れば剃るほど毛が濃くなっていく感じがします。
また、カミソリで剃った後の毛の断面は、剃っていない毛先と比較すると表面積が大きくなってしまうため、剃る前より黒く見えてしまいます。
以上が、髭(ひげ)についても基礎知識となります。
ひげのことでお悩みの方は、まず悩みの元がどういったものなのかを知っておいて損はないかもしれません。