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世の中には髭や胸毛など体毛に関する悩みを抱えている男性もいますが、頭髪について悩みを抱えている男性も大勢おられます。
薄毛に悩む日本人男性は約1300万人も存在するとされており、何らかの薄毛や抜け毛対策を行ったことがある人が大半です。
しかし、ネット上の記事などで「薄毛治療をすると髭や体毛が濃くなる」という内容を見かけたことはありませんか?
具体的には、男性の薄毛の原因である”AGA(男性型脱毛症)”を改善するための治療薬を飲むと、髪の毛以外にも体毛が濃くなってしまうというものです。
これが事実なら、薄毛治療中でありながらメンズ脱毛を検討中の男性にとって、大きな問題になりますよね。
そこで今回は、メンズ脱毛と薄毛治療の関係について詳しく解説していきます。
広島でメンズ脱毛と薄毛治療を同時に行いたいと考えている男性は、この記事を読んで注意点などを理解してください。
男性の薄毛の原因であるAGAを改善するための治療薬には、「プロペシア」や「ミノキシジル」などがあります。
特にその中でも、ミノキシジルを飲むことによって髭や体毛まで濃くなってしまうということがあるようです。
これは「多毛症」と呼ばれるAGA治療薬の副作用の1つです。
ミノキシジルには血管を拡張させる作用があるため、使用することで一時的に血流が良くなります。
そのため、毛細血管を通じて全身に栄養が行き届けられるようになり、髪の毛以外の体毛についても毛根の成長が促進されるのです。
ここまで読んでいると、投薬による薄毛治療の期間中はメンズ脱毛を行うことが出来ないと想像する方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、薄毛治療の期間中でもメンズ脱毛によって全身のムダ毛を脱毛することは可能です。
脱毛サロンやクリニックで行う脱毛方法は、毛根部分の毛母細胞や毛乳頭といった組織にダメージを与えて毛を生えないようにします。
そのため、毛の成長が促されるようになったとしても、組織自体が機能しない状態であればムダ毛が生えてくることはありません。
しかし、通常の時よりも脱毛効果が弱くなってしまったり、新たに毛が生えてきてしまうという可能性はあるので覚えておきましょう。
続いて、AGA治療薬ミノキシジルの服用によって、脱毛効果が弱くなってしまう原因について解説していきます。
ミノキシジルを服用している全ての人に該当する訳ではありませんので、あくまでも副作用の1つだとご理解ください。
(1)休止期が終了した毛が生える
脱毛は、「毛周期」という毛の生え変わるサイクルに沿って施術を定期的に行っていきます。
実は、光脱毛やレーザー脱毛といった現在主流の脱毛方法では、脱毛効果を出すことが出来る毛は「成長毛」と呼ばれる毛に対してのみです。
そのため、まだ肌表面に生えてきていない期間である「休止期」の状態の毛には、脱毛効果を発揮することは出来ません。
休止期が終了し、これから生えてくる体毛についてはミノキシジルの発毛効果が作用するため、通常よりも濃く太い毛が生えてくることがあります。
(2)毛細胞の再生力がアップ
脱毛機で光線を照射しても、一度の施術で全ての毛細胞を活動停止状態にすることは出来ません。
完全にダメージを受けきっていない毛細胞については、しばらくすると元の状態まで再生してしまいます。
ミノキシジルを服用することで毛細胞の再生力が高まる可能性があるため、薄毛治療を行っていない時と比較して、脱毛効果が弱くなってしまうことがあります。
結果として、脱毛が完了するまでの施術回数が多くなってしまうこともあります。
ここまで、薄毛治療を行っていると体毛が濃くなってしまったり、メンズ脱毛の効果が弱まってしまうリスクがあることをご説明してきました。
しかし、体毛の濃さに関する悩みだけでなく薄毛の悩みも抱えている男性が多いのも事実です。
「薄毛治療もしたいけど、メンズ脱毛もしたい!」という方は、メンズ脱毛を行っている専門店へ相談しましょう。
そして、カウンセリング時には、薄毛治療を行っていることや治療薬の服用をしていることを隠さず伝えるようにしてください。
脱毛専門店のスタッフは、体毛だけでなく頭髪を含む全身の毛に関して豊富な知識を持たれていることが多いです。
そのため、皆さんに最適な脱毛方法や通うサイクルなどを提案してくれるはずです。
広島で薄毛治療を行っているけどメンズ脱毛もしたいという男性は、脱毛実績豊富な当店に一度ご相談ください。
当店には、薄毛治療の期間中の方も大勢ご来店頂いており、満足して頂ける脱毛効果を提供しております。