(4)タムシ、白癬
白癬菌と呼ばれるカビの一種が皮膚に寄生し、繁殖することで引き起こされる感染症です。
身体に発症した場合はタムシ、足に発症した場合は水虫と呼びます。
他に爪、頭部、隠股部、手背などの部分でも発症することがあります。
(5)とびひ
とびひの正式な病名は「伝染性膿痂疹」と言い、黄色ブドウ球菌という細菌が皮膚の浅い部分に感染して引き起こされる病気です。
とびひは、患部を掻いた手や衣類を介して、他の部位に次々と広がっていきます。
患部から出た滲出液が他の部位に付着したり、他の人についたりして発症します。
主に子供が掛かりやすい病気です。