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広島メンズ脱毛専門ジーン メンズ脱毛を行う際には、体質や肌の状態も重要となってきます。
メンズ脱毛サロンやクリニックで行う脱毛は、主に光やレーザーといった光源を利用して脱毛をしていく仕組みのため、肌にも少しは負担が掛かってしまいます。
そして、メンズ脱毛を受けたいとお考えの男性の中には、ケロイド体質の方もいらっしゃると思います。
自分がケロイド体質でも安全に脱毛を受けることが出来るのか心配になる方も多いと思いますので、今回はケロイド体質の方でもメンズ脱毛サロンやクリニックで脱毛が可能なのかご紹介します。
そもそも、ケロイド体質とはどのような体質のことを指すのでしょうか。
ケロイドという意味は、簡単に言うと”コラーゲンの塊”となります。
ケロイドをより詳しく説明すると、皮膚の真皮層にまで達するような深い傷を負った時に、傷穴を埋めるために生成されるのはコラーゲンなのですが、それが必要以上に生成されてしまい、傷口が通常よりも膨れてしまっている状態になったものを言います。
このようなケロイド状態ができる理由は、ピアスを空けることであったり、大きな怪我や手術が原因だったりするのが大半ですが、中には自然に発症することもあり、ハッキリとした理由は解明されていません。
ケロイドは、”肥厚性瘢痕”と”真性ケロイド”の2種類に分けられます。
”肥厚性瘢痕”は、時間の経過とともに自然に治癒していくため、症状は非常に似ていますが、厳密にはケロイドではありません。
”真性ケロイド”は、ケロイドの元となるコラーゲンの生成が継続され、自然治癒はないと言われています。
一般的には”肥厚性瘢痕”の方が多いため、真性ケロイドを発症される方は少ない傾向にあります。
そして、ケロイド体質というのは、このケロイドが発生しやすい体質のことを指します。
ケロイドのできやすさは人種にも影響すると言われており、白人種が最も少なく、次に黄色人種、最もできやすいのは黒人種となります。
しかし、これは肌の色に関係している訳ではないため、日本人の中で色白肌の人や色黒肌の人によって発症のしやすさが変わることはありません。
また、遺伝も影響するとされており、ケロイド体質の遺伝を持つ家系は、一般の人に比べて発症する傾向が高くなります。
ケロイド状態というのは、傷口が赤く盛り上がりミミズ腫れのようになっている状態のことです。
そして、肥厚性瘢痕の場合、半年から数年経てば自然に治癒していきます。
しかし、自然治癒しても傷跡が少しは残ってしまうこともあります。
真性ケロイドの場合、ケロイドの範囲が徐々に拡大していくのが特徴となります。
これは、先ほど説明したように、コラーゲンの生成が継続されているのが原因となります。
そのため、肥厚性瘢痕と真性ケロイドの大きな違いは、症状が進行しているか、あるいは改善しているかどうかとなります。
それでは、そんなケロイド体質の方でもメンズ脱毛は可能なのでしょうか?
結論から言うと、ケロイド体質の方でもメンズ脱毛を受けることは出来ます。
しかし、脱毛サロンの場合は、断られてしまうことが多いです。
それは、メンズ脱毛の施術では、フラッシュやレーザーを照射していくため、肌に負担が掛かってしまいます。
その肌へのダメージがきっかけとなって皮膚が変色してしまったり、炎症や火傷、ケロイドが発生してしまう可能性もあるため、そのような肌トラブルが起きた際に、医療機関でない脱毛サロンでは適切な処置や対応が出来ないこともあるからです。
医療機関であるクリニックでは、知識のある医師が在籍しているため、大きな肌トラブルが起きた際にも素早い対応を取ることが可能です。
そのため、ケロイド体質の方のメンズ脱毛を行っているクリニックはたくさん存在します。
実際にケロイド体質の方のメンズ脱毛を受けれてくれるか否かは、その方の症状を見てクリニックが判断することになりますが、ケロイド治療を行っている場合には、ほとんどの場合が受け入れてくれるようです。
また、ケロイド治療の担当医からメンズ脱毛の許可を貰っている場合には、メンズ脱毛サロンなどでも施術を受けられることもあります。
そのため、ケロイド体質の男性は、まずは病院で自分が脱毛を受けられるのかどうかを相談してみるのが良いでしょう。
以上が、ケロイド体質の方のメンズ脱毛についてです。
ケロイド体質の男性は、豊富な知識や経験のある病院を探して、担当医にメンズ脱毛しても大丈夫なのかを相談しましょう。
メンズ脱毛出来ないと最初から決めつける必要はないですよ。