編集日2020.01.31
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広島メンズ脱毛専門ジーン編集日2020.01.31
まずは、硬毛化・多毛化が起こる原因についてご紹介します。
実は、諸説ありますが、現代ではまだ医学的にその原因が明確に証明されてはいません。
しかし、これらの現象が起こる方がいるのは事実です。
この現象が起こる原因として、最も高い可能性があるのは照射する際の熱量といわれています。
レーザー脱毛やフラッシュ脱毛は、毛に含まれているメラニン色素に反応する特殊な光を利用して脱毛処理していきます。
そのため、メラニン色素が多く含まれる黒い毛や太い毛の場合だと、弱い熱量でも処理することができます。
しかし、産毛や細い毛の場合メラニンが少ないため、十分に熱が伝わらず処理が完了しないことがあります。
そのような時に、弱い熱量で刺激されることで、逆に毛細胞が活性化してしまい、毛が太くなったり増えてしまうことがあります。
どこの脱毛サロン・クリニックでも細心の注意を払って施術を行っていますが、硬毛化・多毛化を完全に防ぐというのは困難です。
そのため、硬毛化・多毛化が起きてしまった際の対処法についてご紹介します。
脱毛サロン・クリニックで行われることや自分でも行える対処がありますので、万が一の時に備えて覚えておきましょう。
(1)光の熱量を上げる
硬毛化・多毛化が起こる理由として、照射する熱量が足りずに、産毛や細い毛に十分な熱が届いていないことが考えられます。
太くなった毛にはメラニン色素が反応しやすくなるため、照射する熱量を上げてみるのも1つの対処法となります。
しかし、熱量が上げたことによって、他の毛が太くなってしまう可能性もあります。
通っている脱毛サロンのスタッフから説明があると思いますが、熱量を上げる際には注意する必要があります。
(2)光の熱量を下げる
既に硬毛化が起きてしまっている場合、毛が太くなってメラニンが多く含まれています。
そういった場合には、逆に熱量を下げてみるのも1つの対処法です。
熱量が弱い分、他の毛が硬毛化を引き起こすリスクも低いです。
しかし、弱い熱量でも硬毛化が引き起こされる可能性はあるため、経過をみながら徐々に熱量を調整する必要があります。
(3)脱毛を休んでみる
毛には毛周期と呼ばれるサイクルがありますので、半年から1年ほど脱毛を休むことで、太くなった毛が抜け、新しい毛に生え変わってきます。
新しく生えてきた毛に対して、再度施術を行っていくのも1つの対処となります。
(4)波長の違う脱毛機で試す
レーザー脱毛やフラッシュ脱毛は、機械により波長や照射レベルが異なります。
人によって、硬毛化・多毛化が起こりやすい波長や熱量が存在するといわれています。
脱毛機を変更することで波長や熱量も変わるため、硬毛化・多毛化が解消される場合があります。
(5)ニードル脱毛を試してみる
ニードル脱毛は、硬毛化・多毛化が起こらない脱毛方法となります。
毛穴に針を刺し、直接電流を流すことで脱毛させる方法となるため、硬毛化や多毛化を引き起こす心配がありません。