編集日2020.02.06
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広島メンズ脱毛専門ジーン編集日2020.02.06
メンズ脱毛をお考えの皆様、脱毛が行われるようになったのはいつからかご存知でしょうか?
近年、脱毛という言葉を多く聞くようになりましたが、実は脱毛というものは古くから存在しています。
今回は脱毛の歴史についてご紹介していきます。
日本では平安時代に貴族の女性達などが、額の形を整えていました。
そのため、余分な毛を抜いて眉墨ならぬ“ひたい墨”で足りないところを書き足していたそうです。
平安中期から毛と美容、とくに脱毛には関心が高かったと思われます。
江戸時代の遊女は、平たくて小さい軽石を二つ使い、陰毛を間に挟んでこすり切ったり、線香で焼いたりしていました。
手足の毛の処理には、日本でも脱毛剤が使われていたことが、書物に記されています。
この脱毛剤は「木の実から取ったアブラと、軽石を砕いて粉にしたものを混ぜた」もので、これを手のひらで皮膚にすり込むことで、毛を磨耗させて切るという方法です。
アフターケアも存在しており、うぐいすのフンを塗り、へちま水をつけるようにと、アドバイスされていました。
江戸時代後期の女性は眉毛の下の方を剃ったり、毛抜きで眉毛を整える様子も浮世絵などに描かれており、一般女性の間では頭髪や眉毛の脱毛が広く行われていたことが窺われます。
1916年アメリカのポール N.クリー氏が、6~10本のプローブが使用できるマルチプルプローブ電気分解脱毛器を発売しました。
その後、プローブが36本使用できる電気分解脱毛器も開発されます。
この市場拡大につながる活動により電気脱毛は医師から一般の脱毛士へと広まりました。
1924年には、フランスの医師アンリ ボルディにより高周波脱毛法が発表されます。
1940年代半ば、高周波脱毛器に真空管が使用されるようになり、機器の確実性と安全性が増し、高周波法の使用が促進されました。
1945年アメリカの電気脱毛技術者ヘンリー E.St.ピエールとエンジニアのアーサー R.ヒンケルの共同開発によりブレンド脱毛法が開発されました。
1960年代頃から日本では洋装ファッションの流行や女性の社会進出などに伴い、身だしなみの一部として女性のワキの脱毛が流行しはじめました。
そして、1970年代日本にブレンド脱毛器が輸入され、エステティックサロンにおいて電気脱毛技術者による施術が行われるようになりました。
市場の拡がりに伴い、国内でも脱毛器の開発・製造が行われ、日本人の肌質や毛質、用途に合わせてブレンド脱毛器とフラッシュ脱毛器が開発されます。
1983年には、アメリカ ハーバード大学のロックス アンダーソン博士が、選択的光熱融解理論を発表します。
この理論に基づきレーザー治療への応用が進み、レーザー脱毛の研究も発展しました。
その後、1997年には日本にもレーザー脱毛器が輸入されました。
1999年頃から大手の参入もあり、日本でメンズエステ市場は急速に拡がりました。
2000年代に入り、日本のエステティック業界で美容ライト脱毛・光脱毛が開発されます。
上からわかるように、本格的に脱毛が始まったのは140年前の1875年頃からであり、電気脱毛(ニードル脱毛)が最も古い脱毛方法です。
さらに、1983年にはレーザー脱毛、2000年頃に光脱毛が開発され今に至っています。
このように、ニードル脱毛以外の歴史はまだまだ浅く、歴史全体から見ると最近開発された方法と言えます。
現在では、”脱毛”という行為は一般敵となり、女性が受けるものだけでなく、男性でも気軽に受ける時代となりました。
どの脱毛方法が最も優れているということはありませんので、各方法の特徴を調べた上で、自分に合った方法を選びましょう。
当店は、広島で数少ないメンズ脱毛専門店ですので、ムダ毛に悩んでいる男性は実績豊富なGENIEまでご相談ください。